苺ましまろ三国志 序章(小芝居)



現代某月某日・・・
千佳「お姉ちゃん、この字なんて読むの?」
兀突骨
伸恵「ちぃはちゃんと勉強して偉いなぁ、これはヌアンコカヌって読むんだぞ〜。」


数日後・・・
千佳「ちょっとお姉ちゃん!こないだ嘘教えたでしょ!」
伸恵「え?何だっけそれ?」
美羽「そもそも、ちぃちゃんが解らなかったのが悪いんじゃ無いの?」
千佳「みっちゃんが言うな!いつもあたしの宿題写してるくせに!大体三国志なんて知らないもん!」
伸恵「じゃあ行ってみるかい?」
千佳「え?」
伸恵「行ってみるかい三国志の世界へ」
千佳「お姉ちゃん何言ってんの?行くってどうやって?」
美羽「おねーちゃん、ついに頭がおかしく・・・」
伸恵「違う違うそうじゃなくて。全員連れて三国時代の中国に集合。


西暦191年中国・・・
伸恵「さーみんなで中国を統一してみっか!」
千佳「一体どうしてこんな事に・・・」
美羽「死せる孔明大爆走!」
アナ「何で私達まで・・・」
茉莉「ぐすっ、ここどこ・・・?」
笹塚「僕・・・どうして・・・」




こうして、かわいいは正義を掲げる女子高生君主と女子小学生4人+αによる中国統一の野望がゆるゆると始まった。


伊藤伸恵軍 西暦191年の動き
2月上旬 伊藤伸恵、秣陵周辺を統治 伊藤伸恵、軍師として松岡美羽を起用
2月中旬 呉を占領
5月下旬 会稽を占領
7月上旬 会稽が山越軍により陥落