ネギま三国志

西暦202年3月中旬、倭滅亡・・・
ついに東の蛮族、倭の女王を滅ぼした秦の皇帝ネギ・スプリングフィールド
古代の鬼道よりも進化を続けた西洋魔術の方が勝ったと言う事か。
後に秦志倭人伝が書かれる事があれば、倭は皇帝ネギの統治の下、繁栄を遂げたと記される事だろう。
倭が併合された事により、遠い未来、日本の歴史が大きく変わる事は間違い無く、約1800年後に麻帆良学園はちゃんと存在するのか?
それを知る術は我々には無い・・・


こうして全ての異民族の本拠地を征服したネギ先生
残る敵は北の辺境の一都市に押し込めている兵力10000の馬騰軍のみ。


それに対して皇帝ネギ率いる秦皇国は49の都市に人口約900万、兵数80万人以上、予備兵役200万人以上、武将の数は300人以上と言う強大さ加減で、仮に馬騰軍にヤン・ウェンリーラインハルト・フォン・ローエングラムが同時に降臨したとしても負ける要素は一切無い!


しかし、心優しいネギ先生は別に戦争が好きな訳では無いのです。
今更ですがそうなのです。
そんな訳で、滅ぼそうと思えば80万の兵力を持って一気に押し潰せる馬騰軍ですが、しばらく放置。
49ある都市を豊かにする事に力を注ぎます。
大内政時代です。
民からの信奉を集め、商業を発展させ、開墾を進め食糧不足を解消するのです。
人は豊かになれば争う必要が無いのです。
金持ち喧嘩せず!


そんな訳で都市の内政に重点を置きつつも、その隙に馬騰軍が力を蓄えようとしたら、軽く突付いて調子に乗るなと釘を刺したり、馬騰軍の武将に離間を行い、馬騰への忠誠を揺らがせ、「皇帝ネギの下へ来た方が良いよ〜?」と松岡美羽が甘い言葉で巧みに登用し、11人しかいない武将をどんどん奪っていき、真綿で首を絞めるように、ミルフィーユの皮を一枚一枚剥がすように、馬騰軍を丸裸にして行く秦皇国軍。
勝ち易きに勝つのが戦の掟。


それにしても、このゲーム中国大陸を統一したら終わっちゃうのが残念で仕方が無い。
西方に版図を広げたいぜ。
世界制覇まで出来たら良かったのに。