異名がある人が俺の周りにいない事に気が付いた!

思わず長くなったので省略。


良く漫画とかゲームでは異名がある人が出てくるじゃないですか?
バキシリーズで言うと、範馬勇次郎のオーガだとか、ビスケット・オリバのアンチェインだとか、鎬昂昇の紐切りだとか、マリアのジャバ・ザ・ハットだとか。
ゲームならばFF13の主人公ライトニングが、光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士である事は有名な話ですよね?
そんな訳で異名について少し考えてみた。


異名は、あだ名やニックネームとは少し違う
あだ名やニックネームには何となく親しみが感じられるけど異名には何となく畏怖や畏敬の念が感じられる。
「こいつ、スゲェ!」感が漂っているのだ。
だから、弱虫ラディッツは異名とは言えない。


異名は、自分から呼んではいけない
正直、どんなにスピードが速くても自分で光速って名乗ったら恥ずかしいじゃないですか?
もし周りに自ら異名を名乗ってる人がいたら中二病かも知れません。注視しましょう。
〜とは俺のことよ!って言ってる奴見た事無い。


異名は、役職とは違う
多分、異名はその人の能力などに対しての畏怖を例えて呼ぶのだと思うので、万年係長などは別に異名では無いって言うか悪口だし、係長に昇進するのだって結構大変な事なんやで?
魔法先生も役職っぽいので違う気がする。
でも、畏敬の念があればアリなのかも?


異名は、戦いから生まれる事が多い
良くバトル漫画などで異名が多いのは、やはり戦闘などでその強さに対して畏怖を抱いた連中が呼び始めるのが原因ではなかろうか?
となると、平和なこの時代に異名を求めるには、やはり格闘技やスポーツなど、何らかの競い合う必然性があるのではないだろうか?
俺の後輩がフリー参加のレスリングの世界大会で銀メダルだったと言うので、世界二位と呼んだら本気で嫌そうな顔をされた事がある。


異名と悪名は少し被っても良い
異名が畏怖から来るならば、悪事を働いて恐れられても生まれてくるのではないだろうか?
悪事の内容から来る異名もきっとある事だろう。
俺の友人が通行中前方を歩いていた女性に、無意識に出足払いをかけてすっ転ばしてしまい、慌ててトンズラしたと言うエピソードを聞いて俺は通り魔と言う異名を授けたいと思ったのだがどうだろう?違うか。


このようにいくつか異名についての考察をしてみたが、どうも俺の周りにはちゃんとした異名が付きそうな人物がいないなぁ。
すぐ怒る上司が瞬間湯沸し機と呼ばれているがこれも異名とは微妙に違う。陰口だ。
皆さんの周りに何か異名で呼ばれている人物はいますか?