リサイクル型社会への道のりが果てしなく険しい件について

長年、我が家で電卓としてのみ使ってきた電子手帳の野郎が、電池切れそうだから新しいの買って来て入れ替えろや!と言うメッセージをスイッチ入れる度に訴えてくるのがすこぶる鬱陶しい訳ですよ。
でも電池買おうと思ったら、これが結構お高いのね!
一個270円くらいしやがる訳ですよ。
しかも、動作用の電池とメモリー保護用の電池とダブルで買うともう500円以上の出費なんですよ。


倹約を目指す小さい政府こと俺としましては極力無駄な出費は避けたい訳ですよ。
こないだパチスロで2万4000円も負けた事ですし!
たかだか電卓の為にに500円以上も出せるか!
「じゃーもう100円ショップで電卓買うよ!お前みたいな金のかかる女とはここでおさらばだ!」
「アンタみたいなしみったれ、こっちこそ願い下げよ!」
と電子手帳の奴とはカップルが良くやる喧嘩別れですよ。


そこでハタと気付いたね。
こーゆー憎しみの連鎖がリサイクル型社会の実現を阻んでいると。
だって100円で買った電卓の電池がいずれ切れたとして、100円以上する電池を買って入れ替えようと思うか?ってゆー話なんですよ。
そんな訳無いじゃん!
新しいの買った方が安いじゃん!


と言う訳で真のリサイクル型社会を実現する為に俺から提案ですよ。
電池の値段を下げろ!
少なくとも本体価格よりも安くしろ!
100円の電卓に使う電池の値段は100円以下!
出来れば10円くらいにしなさい。
でないと絶対新しいの買った方が安いってんでもう一個電卓を買っちゃうから!
最終的に俺の家が電卓だらけになっちゃうから!


あ、そろばん使えば良いんじゃね?
電池使わないし。
でも俺そろばん7級だから掛け算とか割り算出来ないや。
じゃあ筆算で。