何でも無いような事を無駄に大袈裟に書いてみる

少ない三国志知識を駆使してな。


最近、俺のボロアパートの隣のマンションに住むセレブ(マンションに住んでる奴なんて98%が田園調布に家を持ってるけどセカンドハウスが欲しいわ的な奴ばかりに決まってるんですよ!!)が野良猫に餌をやっているらしく、野良猫が大量に集まって来ているんですよ。
例えて言うなら、徳川忠長が遠州の統治者になると士官を求めて多くの牢人者が掛川宿に集ったみたいなものですよ。
シグルイ4巻読んでないような奴は置いてけぼりよぉー!
まぁ、そんな感じで猫好きには大変嬉しい環境なのです。
しかし、猫が集まると、餌や縄張りを巡って猫同士の争いが始まる訳です。
三国志ですよ。
三国志


そんな猫達の内の一匹が、俺の住むアパートの一角を縄張りにしているようで、俺が部屋に入ろうと階段を登ると、扉の前のコンクリートに寝そべっている訳ですよ。
冷たくて気持ちが良いから。
そして、俺にチラリと目を向けて、「何だお前は?」ぐらいの事を言う訳ですよ。
正確には「ンナァー」ですが。
何たるふてぶてしさ!
そんな訳で俺はこいつを董卓と呼んでいますがナイスネーミング。
でかいしね。


そして、もう一派。
白い猫が二匹いるのです。
そちらは、俺が仕事から帰ってくると、マンションの前からピューっと飛んできて、擦り寄って来る訳ですが、こいつは別に餌をくれ餌をくれと言ってる訳ではなく多分、俺が脅威になるから部下にならね?位の事を言ってるんですよ。
こいつの名前は曹操に決定。
必然的にもう一匹の名前は、夏侯惇ですよ、別に隻眼じゃないけども。
そんな訳で俺は、雷にビビった振りをして箸を落としたりとかしながら、俺はそんな大した男ではありませんよ的な演技をしながら部屋に入るのですが、部屋の扉の前には、董卓がいる訳ですよ。


董卓曹操が出会ってしまい、そこで戦闘開始。
俺の部屋の前で。
二匹とも、「「ルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」」と低い唸り声を発するんですが、迷惑だから他所でやれ。
ちなみに基本的に猫って、高い場所にいる方が精神的に優位に立つらしいですな。
強い猫が高い場所に陣取るから、高い場所に自分以外の猫がいると、こいつ強いのでわ?と思うみたい。
まー、実際の所は猫に聞かないと解んないけども。


そんな感じで毎晩、猫の喧嘩する声が聞こえてきて困っていますが、猫三国志が一体どうなるのか気になる日々です。
兀突骨はいないのか?
穴倉の中か?