ドラえもんボードゲーム

名人戦の昼休み。
近所の公園でボードゲームをしました。
ドラえもんボードゲームを。
しかも、このボードゲーム、手作りだそうです。
サンシャイン氏のお友達が作ったそうで、彼も囲碁を観に来たのですが、サンシャイン氏に言われて持ってきたそうです。
そんで、公園の屋根がある場所で地べたに座り、やりましたよ。
俺、脱走兵氏、サンシャイン氏、制作者(ハンドルネームは不明)の四人。


このゲームが、個人で作ったとは思えないほど良く出来ていて大層面白かったのです。
ルールが少々複雑で、明らかに子供受けはしないのですが、カルドセプトに似た感じで、カルドセプト系のカードゲームなどが好きな人には是非お奨めしたい。
まぁ、どこにも売っていないが。世界に一つしかないし。
ルールは、のび太スネ夫ジャイアン、しずかちゃんの4人となり、自分の恥ずかしい秘密を自分の手で家に持ち帰り隠滅しつつ、自分以外の秘密を、そいつの家に運んで親に密告ると言うもの。
こ、こいつは!と思いましたよ。
そのコンセプトがまず面白い。
悪い奴らをやっつけろとか誰かを助けろとかじゃねーもん。
他人の秘密を密告するゲームって。


キャラクターはまず、ドラ焼きを10個持ち、空き地から、サイコロを振って出た目の分だけ進みながら自分の家もしくは他のキャラクターの家に向かいます。
空き地の周りのあるポイントに止まると、秘密カードを引けます。
自分の秘密ならば自分の家に運ぶ、誰か別の人の秘密ならそいつの家に運ぶ。
自分の家に自分の秘密カードを運ぶと書かれているポイント分、他の全員からドラ焼きを没収出来ます。
麻雀で言うとツモ。
他人の家にそいつの秘密カードを運ぶと書かれているポイント分、そいつからドラ焼きを没収出来ます。
麻雀で言うとロン。
簡単に秘密をバラされては困るので、毎回自分のターンが来ると秘密道具カードを引きます。
覚えてる限りで言うと、装備系、移動系、攻撃系、罠系の秘密道具カードがあり、このカードは全部で5枚まで持てて、それらを駆使して、他のキャラクターから秘密カードを奪ったり、ドラ焼きを奪ったり、はたまた罠をしかけたり、秘密を盗まれないようにしながら、同じ誰かの秘密を三回ばらしたらそこで、ゲーム終了だそうです。


上手く説明が出来ないがとにかく面白かった!
カルドセプトを作った大宮ソフトが、小学館からドラえもんの版権を買い取って、プレステ2でゲーム化するべきだっ!
もしくは、D3パブリッシャーが作れ!
マジでこれ売れるって!
チューニングは猿楽庁がやればばっちりだろう。
もうすでにかなりゲームバランスは出来上がってるが。
また今度やりたいボードゲームでした。
こんなの個人で作れるなんて、世の中にはまだまだ才能が眠っているのですな。
ある意味、ボードゲーム作り名人ですよ。
あ〜マジで発売してー!
ゲーム製作者の方で是非作りたいと言う方がいらっしゃったら是非ご一報ください。
しかし、惜しむらくは、ドラえもんボードゲーム略してもんゲーと呼んでいた割には、ドラえもんは全く登場しなかった事ですな。